コロナ騒ぎはメディアと専門家が作り上げた嘘であることを様々な視点から指摘している著書です。医療崩壊の危機をあおる日本医師会についてや、全員がマスクをすることの愚かさ、全国の知事のポピュリズム政治を分かりやすく説明しています。コロナ騒ぎの現実を知りたい人が読んでためになる書かれている内容を見ていきましょう。

『コロナ論③』小林よしのり著
マスクは必要ない
小林よしのり氏のコロナ論第3弾も、メディアの報道によって踊らされている国民に真実を伝えようとする内容です。特に今作では全体主義の愚かさを訴え、全体主義に堕落した日本社会に一石を投じています。日本人は他人と同じことをしていると安心するところがあって、マスクをするのも日本人特有の全体主義の象徴だと指摘し、愚かなことだと断言しています。
自粛は必要ない
重症化した高齢者や持病を持った人達よりも、行動制限されている子供や生活に困っている女性の方が弱い立場であると言い、弱者の設定が間違っていることを指摘しています。自粛が長引くことで収入が下がったり職を失う人が多くいること、非正規雇用の女性が被害者であること、ストレスやDVによって女性が自殺していることを説明しています。実例を出しながら真実を伝えようとする文章は、納得しながら読むことができます。
日本人には免疫力がある
日本人には欧米諸国の人に比べて高い免疫力があることから、必要以上に恐れることはないと書いています。数十万人規模で死者が出ると恐れられたコロナウイルスですが、死者数は1万人強、二十歳未満の死者は1人もいないのが現実です。コロナウイルスもインフルエンザと同じ扱いにすればどこの病院でも診察可能ですが、筆者自身、そのことを調べることもせずにメディアの報道を信じ切っていたことを恥じています。無症状感染者や軽症者を入院させなければ、医療崩壊は起こらないことを分かりやすく述べています。今回の新型コロナウイルスが無くなったとしても、地球上には他にもいくつものウイルスが存在しています。ウイルスを撲滅するのではなくウイルスと共存することが大切であると、本書を読むことで理解できるようになります。
真実を知りたい人には必読
他国よりも圧倒的に感染者数が少ないですから、医療崩壊は起こらないことが指摘されています。それよりも自分で判断すること無くメディアの報道を鵜呑みにする方が遥かに危険な行為で、是正しなければならないことだということを様々な実例から指摘している著書です。コロナウイルス騒ぎの真実を知りたい人には必読の書です。
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