福島県に鍾乳洞があるのをご存知でしょうか。郡山より東に位置する田村市に「あぶくま洞」という鍾乳洞があり、福島県民のデートスポットや家族で楽しめる娯楽施設となっています。
(鍾乳洞のイメージ画像です)
そもそも鍾乳洞とは
鍾乳洞とは、石灰岩が何千年もの月日を経て地下水や雨水によって浸食されてできた洞窟です。洞窟なので鍾乳洞の中は湿気があり、肌寒くなっています。あぶくま洞も洞内は15℃程度となっているので、夏でも長袖の上着を羽織るとよいでしょう。また、湿気があり薄暗いので、長靴や滑りにくいスニーカーなどを履いていった方がよいと思われます。デートだからと言って間違ってもヒールで行かない方がいいです。
あぶくま洞の中は
あぶくま洞の中は一般コースと探検コースの2コースにわかれています。
一般コースは600mほどで、小さな子供やお年寄りでも歩きやすいコースになっています。一方の探検コースは、一般コースの途中から別れていて、一般コースの料金に+200円で入ることができます(一般コースの値段は大人1200円)。一般コースよりも細い道や、かがまないと通れない道などがあり、ちょっとした運動になります。
探検コースは一般コースに比べて足場が悪いので、足腰に不安がある方はやめた方がいいと思います。鍾乳洞が初めての方なら一般コースでも十分に楽しめるので、初心者の方は一般コースから始めてみるのがよいでしょう。
ちなみにあぶくま洞の公式HPに200円割引券があるので、そちらを利用すれば一般コースの料金だけで探検コースにも入場することができます。JAFやH.I.S.にも割引クーポンがあるようなので、チェックしてみましょう。
あぶくま洞に行くおすすめの時期
あぶくま洞に行くなら、クリスマスシーズンか夏場の暑い時期をおすすめします。クリスマスシーズンにはイルミネーションイベントが開催され、フォトスポットとなっています。毎年違うテーマに沿ったイルミネーションが施され、日常とは違う幻想的な空間は圧巻です。入場してすぐのイルミネーションには自撮り棒もおいてあり、写真撮影しやすくなっています。クリスマスイルミネーションを見に行った時は、入り口のイルミネーションもありましたが、奥の滝根御殿などにイルミネーションはなく、そのままの姿の鍾乳洞も楽しむことができました。
また、夏場の暑い時期のあぶくま洞もおすすめです。福島県は盆地なのでじめじめしており、夏場はとても暑いですが、あぶくま洞は年間を通して15℃程度なので、ひと時の避暑になります。子供と夏休みの思い出作りにももってこいです。
みんなであぶくま洞に行ってみよう
さて、あぶくま洞の紹介はいかがでしたか。福島観光ではずせないスポットですので、ぜひ皆さんも幻想体験をしてみましょう。
※令和4月15日(水)から5月6日(水)まで休業となっています。5月7日以降はご確認下さい。
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