栃木県日光市にある、忘れてはならないスポットが、報徳二宮神社です。ここは歴史上の偉人である二宮尊徳を御祭神にしている、由緒正しき神社。学問や経営の神様としても有名で、境内には様々な見どころがあります。さらに頒布される御朱印は、華やかでユニークな絵柄が魅力的。ここからは報徳二宮神社について、詳しく紹介します。
見どころやご利益がいっぱい!御朱印にも注目!報徳二宮神社の魅力とは?
二宮尊徳といえば、江戸時代末期に関東の各地で農村復興や財政再建を実現した、歴史上の偉人として有名です。また二宮金次郎の名前で知られており、薪を背負いながら読書をする少年の姿をした銅像を通じて、一般的に広く認識されています。教育現場でも戦前から、学校の教科書や唱歌の登場人物として親しまれてきました。そんな二宮尊徳を御祭神とするのが、栃木県日光市の今市に鎮座する報徳二宮神社です。最寄り駅の東武下今市駅から徒歩3分、JR今市駅からは徒歩10分、そして車ならば今市ICより10分という、アクセスしやすい交通利便性に優れた場所にあります。
この今市は二宮尊徳の終焉の地であり、実際に境内には尊徳翁のお墓が所在します。ご遺体のすべてが安置されたこのお墓は、栃木県指定史跡にもなっています。その他にも境内には尊徳来福像や宝物館など、見どころが豊富。特に宝物館には報徳仕法全書をはじめ、日光仕法雛形や尊徳直書草案そして日記など、尊徳翁に関する貴重な展示物が充実します。
由緒あるこの土地に創建された報徳二宮神社は、経営や学問をはじめ数々のご利益のある神社として、今市だけでなく全国の人々から厚く信仰されています。特に経営や出世あるいは商売繁盛など、金銭にまつわるご利益で有名です。これは尊徳翁が独自の思想で借金返済や資産運用を行い、各地の財政再建や農村復興を実現したことに由来します。また尊徳翁が幼少時代から勤勉であったため、学業成就を叶える学問の神様として、受験シーズンには数多くの参拝客があります。
さらにこの神社では、華やかでユニークな御朱印を頒布することでも知られます。例えば季節ごとに頒布される特別な御朱印には、コスモスやマーガレットあるいはダリアといった美しい草花が描かれ、色彩の豊かな絵柄に仕上がっています。その他にも近隣を走るSLや、境内に住み着く可愛いらしいネコなど、ユニークな絵柄の御朱印もあります。
ユニークで美しい御朱印が欲しいなら、栃木県日光市の報徳二宮神社へアクセスを!
報徳二宮神社はその名の通り、歴史上の偉人である二宮尊徳を御祭神とした、由緒正しき神社です。経営や学問の神様としても、ご利益のある神社で知られます。境内には尊徳翁のお墓がある他、尊徳来福像や宝物館など見どころが充実。またこの神社では季節ごとに、コスモスやマーガレットあるいはSLやネコなど、ユニークで美しい御朱印を頒布しています。魅力あふれるこの神社へ、一度はアクセスすることをおすすめします。
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