小林よしのり著「コロナ論2」は一読の価値あり

小林よしのり著「コロナ論2」は一読の価値あり

コロナ論2

新型コロナウィルスが猛威を振るっているとお上が言っている現状から、国や自治体による緊急事態宣言によって経済を止める必要があるとの主張がありますが、小林よしのり氏はこれに真っ向から反論しています。「コロナ論2」は、他の病気や死因などの数字を上げて比較することでその理由を述べ、マスコミ報道を鵜呑みにすることの愚かさにまで言及した説得力のある著作です。

 

他の死因と比べてどうなのか

 

小林よしのり氏の「コロナ論2」では、具体的な数値を上げて今の状況の愚かさをあぶり出しています。まず、毎冬ごとに猛威を振るうインフルエンザによる死者は年間で約3,000人、インフルエンザを発症したことによって他の病気が引き起こされて亡くなる人は約10,000人であることが記述されています。他にも、自宅の浴槽で誤って溺死する人は約5,000人、餅を喉につまらせて亡くなる人が約1,300人等の数字とコロナによる死者の数値を比べた時、必要以上に恐れ過ぎだとの見解を述べています。発症する人の人数を比べても、インフルエンザは年間約1,000万人であることから、コロナへの罹患は大騒ぎする必要がないと結論づけています。

 

情報に踊らされるな

 

マスコミが医療崩壊の危機を盛んに報道していること、緊急事態宣言が経済を殺している事実、マスク全体主義の異常、メディア御用達の専門家達による権威主義など、実例を上げて今の異常さを訴えています。自殺率も前年比で40%近く激増していることを取り上げて、このままではコロナによる死者よりも自殺者が上回る危険性についても唱えています。メディアが必要以上に恐怖を煽る人災の原因になっており、視聴者はそれを鵜呑みにする愚かな国民であると断言しています。視聴率至上主義のテレビ報道を真に受けることは危険で、それはSNSなどのネット情報にも同じことが言えることも指摘しています。

 

歴史に学ぼう

 

他にも、マスクを付けないと非国民扱いされることは戦前と同じ構造であることを指摘し、ハンセン病の隔離政策などの過去の歴史に学ぶ必要があることも訴えています。メディアが煽り、政治家や専門家が推し進めたインフォデミックが今の実態で、これを死生観を持たない大衆が支持しているだけだとも言います。「欲しがりません勝つまでは」と同じ姿で経済を犠牲にし、若者の活力を奪うことをしてはいけないとの主張が力強く感じられるでしょう。

 

今の現状を様々な角度から考えたいなら

 

欧米やブラジル、インドなどで感染拡大が死に直結していることは否定していませんが、インフルエンザウイルスと比べても毒性が弱いとされるコロナウイルスをここまで怖がるのはナンセンスだとの結論です。メディア報道をはじめとする今の異常事態に違和感を覚える人は、視野を広げるためにも一度熟読することをおすすめします。

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