ジャーナリストの船瀬俊介氏が執筆した『コロナとワクチン』は、2020年初頭より世界中で猛威をふるっていると言われている新型コロナウイルスと、そのワクチンについて、メディアが報じているのとは全く違う見方を提供しています。コロナはどのくらい恐れるべきウイルスなのか、そしてワクチンを本当に接種するべきなのか、この本を通じて考えさせられます。

コロナとワクチン
『コロナとワクチン』で、新型コロナウイルス騒動の全貌を掴む
医療や環境問題に精通しているジャーナリストの船瀬俊介氏が執筆した『コロナとワクチン』という本は、中国・武漢で突如として発生し世界中に広まった新型コロナウイルスがどのようなものか考察するところから始まります。新聞やテレビといったメディアの報道ばかり見ていると、コロナは感染力がとても強く、後遺症の残る恐ろしいウイルスという印象を受けがちです。しかし、この本を読んで冷静に考えてみると、後遺症があるのは通常の風邪やインフルも同じですし、コロナは致死率もさほど高くないことから、必要以上に怖がる必要はないという考え方に変わります。
この時、ではなぜコロナの恐怖が連日連夜煽られているのかという疑問に直面します。それに対する答えがこの『コロナとワクチン』の主題であり、多くのページを割いて説明されていました。タイトルからも想像が付くように、ウイルスが蔓延した後にやって来るワクチンが今回の騒動の核となるものだという説明がされています。本の前半部分はコロナの発生からワクチンの接種開始に至るまでの時系列を実際に振り返りながら騒動の全貌を紐解いていく形式なので、一つ一つ納得しながら読み進めることができます。
ワクチンを本当に打つべきか真剣に考えるきっかけを与えてくれる
本の後半では、今回のコロナ騒動がワクチンを打ってもらうことを目的としたものであることが説明されています。ではなぜ多くの人に打ってもらいたいのか、その理由について複数の説が説明されています。それらの説の中には、納得しやすいものからやや現実離れしたものまでありますが、今回の騒動に大きく関与しているエリートの過去の発言などが紹介され、どの説も満更嘘ではない可能性が高いということが解説されています。それら全てがワクチン接種の理由とは言えないかも知れませんが、どの説も私たちの健康やプライバシーを害することに関わるものばかりです。どれか一つの説でも真実であるとしたら、ワクチンは打たないに越したことはない、という判断ができます。
『コロナとワクチン』に書かれているワクチンの目的が嘘か真実かということももちろん重要ですが、どちらにせよ自分自身が本当にワクチンを打つべきなのか、真剣に自分の頭で考えるきっかけを与えてくれることは確かで、それだけでもこの本を読む価値は大いにあります。
『コロナとワクチン』を読んで、冷静になってコロナ騒動を見つめよう
『コロナとワクチン』には、コロナがどれくらい怖がるべきウイルスなのか、そしてワクチン接種の目的について書かれています。メディアに流されてコロナを必要以上に恐れることなく、そして何も考えずワクチンを打ってしまって後悔することのないよう、ワクチン接種の本当の目的がいったい何であるのか考えるきっかけを与えてくれるので、是非一読されてコロナ騒動を冷静に見つめてみてはいかがでしょうか。
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