高校卒業後、その先の進路は就職あるいは大学への進学など人によって様々です。大学に進んでそこから将来のことを考える人もいれば、将来何をやりたいのか既に決まっていてその夢を叶えるための勉強ができる学校へ進む人もいます。倉敷市立短期大学では、特に保育について集中的に勉強ができます。では、倉敷市立短期大学保育学科で取得できる資格や、卒業後の進路にはどのようなものがあるのでしょうか。
倉敷市立短期大学の特色
倉敷市立短期大学には保育学科と服飾美術学科があり、保育や服飾関係の知識や技術を身につけることができます。さらに保育臨床専攻や服飾美術専攻という2つの専攻科が設置されており、現場を重視した学習も可能です。また、地域密着型の公立短期大学として、地域交流を積極的に行うことでそこからも保育や服飾に関する経験を学べるようになっています。
倉敷市立短期大学保育学科で取得できる資格
保育学科では1年目に保育に関する講義や演習、児童養護施設などに宿泊して実際の現場での学習が行われます。保育学科だからといって保育関係の分野のみの勉強ではなく、英語や数学なども基礎科目に含まれています。2年目には幼稚園や保育園で、より実践的な保育の学習をします。このような学習を通じて所定の単位を取得すると、「保育士」や「短期大学士」の資格を取得することができます。さらに、福祉事務所でケースワーカーとして働く際に必要となる「社会福祉主事任用資格」も取得できます。
倉敷市立短期大学保育学科卒業後の進路
倉敷市立短期大学保育学科を卒業した学生の多くが、進路先として取得した資格を活かせる職業を選択しています。例えば、公立の保育所や福祉施設、私立・公立の幼稚園などです。倉敷市立短期大学保育学科では、上述の通り2年間の学習の中で実際に福祉施設や幼稚園、保育園を訪問し、実践的なトレーニングをすることに力を入れているため、就職後も大学で身につけた知識や技術を存分に活かすことができるのです。仮に進路に迷った時でも、就職支援も充実しているため就職率100パーセントを誇ります。担任だけでなく、実習やゼミの担当教員さらには事務員が進路に関するアドバイスや面接対策を行っているため、様々な角度から就職に関するアドバイスを受けることができます。
大学で学んだことをどう活かすか
倉敷市立短期大学保育学科で2年間勉強をすることで、資格や免許の取得はもちろん、専門的な技術・知識を身につけることができます。大学で学んだこれらの要素をどのように活かすかは本人次第ですが、幼稚園や福祉施設など、どのような進路に進んでも後悔の無いようしっかりと時間をかけて考えることが大切です。また、大学のキャリア支援を活用することで道が開けるかもしれません。
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